いつも笑顔を忘れず、
誠意ある対応を心掛けています
入院時の手続きや、ご準備いただくものなどについてご案内いたします。
当院では入院が決まった患者様に病状に応じた適切な病棟をご案内しております。
より良い医療がご提供できるように、医師・看護師・薬剤師・作業療法士・精神保健福祉士などの専門職がチームとなり、患者様をサポートしていきます。
1.病棟(精神療養病棟)
主に長期の療養を必要とする患者様が入院される病棟です。医師による精神療法や薬物療法や専門職による生活指導、服薬管理、作業療法、社会生活技能訓練などの様々なリハビリテーションを行います。退院後に患者様がご本人様らしく希望される生活が送れるようにチームで支援いたします。
2.病棟(認知症治療病棟)
認知症疾患のためにご自宅や施設生活において興奮や不安、同じことを繰り返すなど生活が困難な状態になった患者様を対象に精神療法、作業療法などの治療を行う病棟です。日常生活機能回復訓練を行い精神状態の安定、認知症の進行予防、身体状態の悪化予防を図り、自宅や施設などで穏やかに生活が送れることを目標にして退院支援を行います。
3.病棟(精神科急性期治療病棟)
症状が悪化し、集中的な治療が必要となった患者様が入院される病棟です。症状により生活のしづらさを感じている患者様に、安心して治療に専念できる環境の中で、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士などの多職種による集中的なチーム医療を提供し、早期での回復及び退院を目指します。
入院の手続きについて
入院の手続きについて
(1)健康保険証
(2)入院に係る「同意書」
(3)入院証書
※入院する方の身元の引受けや入院費用について保証していただける方(保証人)の選定が必要です。
入院生活について
入院時に必要なもの
- 衣類
- 下着・普段着3組程度 運動着
- 履物
- 上履き(サンダル等)・運動靴(屋外用・室内用)
- 衛生用具
- タオル、バスタオル、歯ブラシ、コップ(プラスチック)、歯磨き粉
- 石ケン、ハンカチ、ちり紙、洗濯洗剤など
※一部日用品について病院で購入できるものがございます。
お持ち込みをお断りしているもの
- 貴重品(お持ち込みになられた場合、破損、紛失等には一切関知できません。)
- 危険物
- 鋭利なもの(ナイフ、カミソリ、はさみ等の刃物)
- ガラス、陶器製のもの
- 発火するもの 花火、火薬等
- ライター、マッチは、患者様の病状により制限いたします。
※ 上記のほか、患者様の病状や治療方針によりお持ち込みが制限される物品がございます。
面会について
面会時間は午前9時30分から午後5時までです。
症状、治療、検査などの事情により、やむを得ずご遠慮願うことがあります。その際は、主治医、看護師が説明いたします。
入院生活の援助について
ご自分で金銭の管理ができない、買い物ができない方について、本来はご家族様や保護者様のご協力が必要です。そのようなご家族さま、保護者様のご負担を一部病院が代行するサービス(有料)を行っており「生活管理」と呼びます。「生活管理」は、基本的に入院される方や保護者様の申し出により承りますが、患者様やご家族様の状況によって、お断りさせていただく場合や病院よりお願いする場合がございます。
「生活管理」にてご支援させていただく業務の範囲は、患者さまの症状や治療方針により個々に異なります。
入院費用について
健康保険法で定められた方法で計算いたします。
保険適用外の費用は別途当院の料金にて計算いたします。
くわしくは入院時にご説明いたしますが、事務員にお尋ねください。
患者さまの処遇について
患者さまの入院中、手紙やはがきなどの発信や受信は制限されません。ただし、封書に異物が同封されていると判断される場合、病院職員の立ち会いのもとで、患者さまに開封していただき、その異物は病院がお預かりすることがあります。
電話や面会については、医師が症状や治療に応じて制限する場合もありますが、人権を擁護する行政機関の職員や弁護士との電話・面会は、制限されません。